人気YouTuberの発言検証!!「かっつー」が教える高専の情報は本当に正しいのか??

有名人の発言検証

かっつーとは??

こんにちは。

がくもり@yorunoshuyaku)」です。

  

みなさんは、人気YouTuberかっつーを知っていますか??

かっつーさんは、かつてどっちかっつーと。という名前でブロガーをやっており、現在はYouTuberをしています。

  

「かっつー」さんが過去に運営していたブログはこちら

   

↓『かっつー」さんがいま配信しているYouTube

    

そんな、かっつーさんは、仙台高専卒業ということで、「高専」の話をすることが度々あります。

  

かっつーさんは、高専の話を面白く説明しており、高専を知らない方でも高専について知ることができるので、かっつーさんが高専の話をする動画はとても人気です。

    

しかし、現役高専生の私は、「ホントに??」と思う内容もしばしばあります。

   

そこで今回は、「かっつーさんが教える高専の情報は本当に正しいのか??」というテーマで検証を行っていきたいと思います。

   

⚠︎ 今回は、「高専は工学系のことをやる」「高専は五年制」など、調べれば簡単に出てくるようなものは取り上げず、高専に入らないと分からないような、内面的な部分にのみ触れていきます。

かっつーさんの発言 その1 「男女比」

男女比は8:2~9:1??

まず最初に取り上げるのは、「男女比」についてです。

よく、かっつーさんは、

高専の男女比は男女比は8:2〜9:1

だと話しており、女子との出会いが非常に少ないと言っています。

では、この発言は本当に正しいのでしょうか??

    

結論から言います。

  

  

マジです!!

   

高専は、男女比のバランスが壊れており、本当に女子の数は少ないです。

   

比率を知るには、1年生学級を見よ!!

「でも、高専生全員を知っているわけではないでしょ??」という疑問が聞こえてきましたね。

もちろん、僕もかっつーさんも、高専全体の男女比をわざわざ調べ上げ、計算している訳ではありません。

  

しかし!!

  

我々高専生は、1年生学級を見るだけで、その学年全体の男女比が分かってしまうのです!!

一体、どうしてでしょうか??

1年生学級の秘密

高専は、各学科ごとにクラスが別れているため、普通校のようなクラス替えの楽しみがありません。

しかし、1年生学級だけ話が別なのです。

  

1年生のクラスは、学科・性別が均等に分けられた「混合学級」になっているため、各クラスの男女比や学科比がほとんど同じです。

  

そのため、1年生学級の男女比を見れば、学年全体の男女比を知ることができるのです。

僕の1年時のクラスには、42人中8人の女子がいました。

   

約5人に1人=比率は比率は8:2となっていますね。

   

これらの事実から、かっつーさんが話す「男女比」については、ほぼ間違いないです。

かっつーさんの発言 その2 「高専病」

高専病とは??

次は、かっつーさんがよく話題に出す「高専病」について話していきたいと思います。

かっつーさん曰く、高専病とは

高専生が、女子との出会いの少なさから、全ての女性が可愛く見えたり、男に発情したりするという症状がある病気

だそうで、かっつーさんも高専病に罹ったと話していました。

  

では、そんな高専病は、本当にあるのでしょうか??

  

結論から言うと・・・

  

  

ないとは言い切れませんが、僕の周りにはいません。

  

後述しますが、僕の周りには、むしろ高専病と逆の病に罹っている人が多く、高専病に罹っている人は全くいません。

しかし、かっつーさんが話すような症状が出てもおかしくはないので、ないとは言い切りません。

むしろ逆??

では、もう少し話していきたいと思います。

   

先述した通り、僕の周りには高専病と真逆の病を発症している人物の方が多いです。

   

高専では、女性との出会いが少ないため、女子と関わる機会が激減します。

その結果、彼女はおろか、ちょっと仲良い程度の女友達すらできません。

そのため、高専生は女子に飢えているのです。

  

そんな人々が、中途半端な女性で満足するでしょうか???

  

いえ、そんなはずはありません。

  

そのため、僕の周りの人は高専病とは真逆の病 

  

すなわち、「女性との出会いがないために、我慢してまで付き合うのが嫌になり、完璧な女性を求めてしまう」という病に罹る人が多く現れます。

    

高専病は恐ろしい病ですが、高専病と逆の病も、なかなか恐ろしい病気です。

高専病 変異株も出現!!

更に、高専病の変異株というものも存在します。

   

それは、男子同士で非リア同盟を結んでしまい、リア充ヘイトに走るという症状をもたらします。

   

高専には、女子が少ないにも関わらず、その数少ない女子と付き合う輩や、他校の女子・バイト先の女子などと付き合う輩がいます。

   

そして、高専病の変異株に感染すると、そういった人々を憎むようになり、歪んだ感情を持つようになります。

何を隠そう、僕も感染者の1人で、高専内のカップルは、全員この法律に則って、処罰されて欲しいと思っています😂😂

もし、高専生・高専志望の中学生、がこの記事を読んでいる場合には、くれぐれも高専病・逆高専病・変異株に感染しないよう、注意して下さいo┐ペコリ

かっつーさんの発言 その3  「キリトみたいな服の人」

次に紹介するのは、かっつーさんの

高専男子は、大体チェック柄かキリトみたいな服を着ている

という発言です。

高専は私服なのですが、あまりオシャレに慣れていないため、上記のような現象が起きてしまうという話ですね。 

   

では、この発言は本当なのでしょうか??

  

結論からいうと・・・

   

ウソです!!

   

もし、この発言が本当なのだとしたら、仙台高専が異常もしくはジェネレーションギャップだと思います。

少なくとも、これからの高専でそういう現象が起きることはほとんどないでしょう!!

高専は結構オシャレ

もう少し詳しく見ていきましょう。

高専生は、学校にも私服で来れるため、オシャレに着こなしている人が非常に多いです。

その理由としては、

   

・毎日着るため、私服にお金をかけることに躊躇いがない

・バイトOKのため、お金を持っている

・毎日私服を着るうちに、センスが磨かれる

などが挙げられます。

   

そう考えると、納得ですね。

  

また、入学時は冴えなかった人が、高専に入ることで垢抜けることも非常に多いです。

    

これも、高専のオシャレが多いという環境が関係していることでしょう。

  

また、カラフルな髪の色やアクセサリーとの兼ね合いも考えてあるので、高専生のファッションは、見てて飽きないぐらいオシャレだと思います。

かっつーさんの発言 その4  「辛い」

次は、かっつーさんの「高専は辛い」という発言について話していきます。

この話は、結構興味のある人も多いのではないでしょうか??

   

まず、結論から言いますと・・・

  

リアルガチで高専は辛いです!!

何がそんなに辛いの??

まず、高専では課題が死ぬほど出されます。 

  

高専の課題は主にレポートで、実験内容をまとめたり、授業の内容をまとめたりすることが多いです。

これらは非常に大変で、高専生のほとんどがレポート課題を嫌っています。

   

また、高専はテストの危機感が普通校とは全然違います。

高専は赤点が60点で、一個でも赤点の教科があると即留年が確定してしまうため、高専のテストの重みが普通校とは段違いです。

   

そのため、テストの二週間前ほどになると、高専の雰囲気は激変し、テストに向けて猛勉強を始めます。

高専のテストは、過去問ゲーのことが多いですが、過去問の内容がかなり多かったり、過去問ゲーではない教科があったりして、非常に面倒くさいです。

更にこんなことまで!!

更に、高専は一コマ90分もあり、かなりメンタルを削られます。

普通校は、50分授業だったり、60分授業だったり、時には45分授業だったりしますが、高専は一律で90分授業です。

    

また、一週間のうちに一コマしかない教科が多いので一日休むだけでも、かなり遅れます。

高専は、普段の授業から辛いのです。

   

更に、普通校の友達と会話が合わないという欠点もあります。

勉強の内容や量、学校の制度や模試など、普通校と高専は良い意味でも悪い意味でも、かなり違うので、普通校の友達とは話が合いません。

そのため、「久々にあった友達と共通の話題で盛り上がりたい」などという希望はすぐに捨てた方がいいでしょう。

辛さから逃げる方法は??

前項までは、高専の辛さについて語ってきました。

   

しかし!!

    

ご安心ください😄😄

それらから逃げる方法も当然ございます。

   

その方法として、一番手っ取り早いのは、高専内の知り合いを増やすという手法です。

高専の課題は、毎年使いまわされていることが多いので、先輩と仲良くなることで、対策を教えてもらうことができます。

   

また、友達と仲良くなれば、更に広い範囲の情報を手にすることができ、高専の攻略法を幅広く知ることができますし、同じ苦痛を受けている人と辛さを共有しあったり、協力して苦痛に立ち向かったりすることによって、辛さがかなり緩和されると思います。 

  

そして、何より手っ取り早いのは、仲の良い先生を作るという方法です。

もちろん、先生は高専のシステムについて詳しいですし、自分の専門以外の分野でも、ある程度のことは知っていることが多いです。

部活の顧問や担任、たまたま知り合った先生など、様々な出会いを通して、仲の良い先生を1人作ると、高専生活が比較的楽になると思います!!!

まとめ

僕の見解では、「かっつーさんの発言の真偽は半々ぐらいだ。」という結論になりました。

   

もちろん、僕が通っている高専はかっつーさんが通っていた高専とは違いますし、世代も少し違いますので、多少の誤差はあると思います。

   

そのため、もしかしたら、かっつーさんは偽りなくありのままを話しているのかもしれません。

   

しかし、少なくとも現在高専に通っている僕から見たら信じられない内容ですので、この記事上では、かっつーさんの発言の真偽は半々という結論にさせて頂きました。

最後に

ここまで、「かっつーさんが教える高専の情報は本当に正しいのか??」というテーマを元に記事を書いてきましたが、いかがだったでしょうか??

高専を知らない方から見たら、どっちの情報も信じる気にはならなかったかも知れませんね💦

しかし、信じる・信じないの前に、この記事を楽しんで読んで頂けたなら、僕は最高に嬉しいです。

最後に、

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!

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